予備校選びのポイント

シニア男性と介護士

もともと、人とかかわり、命とかかわる仕事をする人たちが学ぶ知識や技能は日進月歩です。
例えば、医者。
ほんの数年前の治療方法がすでに陳腐化していたり、正しいと思われていた処方が数年後にはまったく逆になったりします。
10年前には数週間入院しなければいけなかった病気が、日帰りで治療できたりもします。
例えば、介護。
何もかもやってあげるのが最高の介護といわれていたのが、最近は、高齢者ご本人の自律性をどうキープするかが大切と言われていたりもします。
そう、医療福祉の世界は、日進月歩。
常に学習し、常に新しい知識を取り入れる気持ちをキープしていないと、目の前の命が救えない可能性もあるのです。
もちろん、まだ治療方法がわかっていない病気や、認知症のような進行性の病気もあります。
しかし、大切なのは現時点での最善の関わり方をすることで、目の前の多くの命を救うことなのです。

今後、特に都市部を中心に独居の高齢者が飛躍的に増えることがわかっています。
周知のとおり、老人ホームなどはかなり早い時期から飽和状態になっていますし、多くの高齢者が新しい環境に入るよりは、住み慣れた場所、環境の中で、安心して自分らしく生活できることを望んでいると言われていることから、今後は、地域で医療・介護・生活支援・予防などを包括してサービスしていくことが推進されていきます。
そこでは、在宅医療と介護の協力体制や、コ・メディカルと呼ばれる、例えば理学療法士、保健師、歯科衛生士等々が参加する体制なども求められていきます。
また、医師が常に常駐する病院と異なり、高齢者宅を訪問したそれぞれのプロフェッショナルが、その場で自らの専門性を駆使して目の前の高齢者にサービスをする必要があり、ますますその専門性を磨くことが求められます。
専門技能、対人スキル、医療知識などを学習し続けるためには、定期的にスクールで学ぶことも求められてくると考えられます。